イクメンが思う、結婚がステキな理由。

日々の日記
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どうもこんばんわ。@konimaruです。

もう何年と前から言われておりますが、昨今結婚しない男女が増えているということで、どうしたもんか日本はという感じであります。そういえば私の会社でも結婚している人の割合が全体の2割くらいしかいませんし、(齢期は完全に過ぎているにも関わらず…)プライベート仲間内を見渡しても2/3程度しか結婚していないという状況の中、
わたくしは既婚者で子どもにも恵まれ、自他共に認めるいわゆるイクメンなわけですが、そんな私からすると「結婚」ということはいいことづくしだと思っています。

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よく独身時代に既婚者の先輩たちから「結婚は地獄」「結婚すると自由な時間がなくなる」などのことをまるでマインドコントロールのように聞かされておりましたので、実際結婚すると決まった際には若干の不安もありましたが、いざ結婚してみるといいコトづくしな事に毎日驚いています。今まで既婚者たちは何故こんな良いことをさも不幸なことのように吹聴していたのか、と考えて辿り着いた答えは恐らく「照れ隠し」だったのだろうと思います。だって、そのまま語るとノロケになってしまうし、幸せな話よりも不幸話の方が会話のネタになりますしね。

で、冒頭で触れた通り現在は未婚率が増えているということですが、残念ながら現在の未婚の男女はそんな「結婚は損なことしかない」なんていう既婚者の照れ隠しを真に受けている素直な人々に違いありません。恐らく疑うということを知らない生真面目な人々であるといっても過言ではないのではないでしょうか。
またそれに後押しをするように毎日のようにゴシップニュースで取り上げられる芸能人の離婚ネタに触れさせられ、結婚に対する希望を失わせるある意味メディアのプロパガンダによる悪影響を受けているとしか考えられません。もしかしたら、社会的に「結婚をさせない」陰謀があるのかもしれません。

と前置きが長くなりましたが、具体的にどう何が良かったかというと、

●一年で数百万のお金が貯まる。

当然ながらふたりとも社会人として働いている状態で付き合い、結婚をしました。そして生計をともにするわけですがその際二人で話し合い、生活に際しては私の給与だけでやりくりし、奥さんの給与は全額貯金、と決め生活をしたわけです。その結果、到底ひとりでは貯める事のできない額の貯金がたった1年でできました。
仮に奥さんの手取りが月20万だったとして、20×12=240万+ボーナス分、が1年間で貯められるわけです。結婚がしたいけど結婚資金がない、という悩みの人もこれで万事解決するのではないでしょうか。私たちの場合、お金がかかる趣味などがなかったためかもしれないですが、特に欲しいものを我慢した記憶もありません。

●健康になる。

あの佐藤可士和も「人間は食べるものからしか作られない」などと言っているとおり、健康と食事は密接な関係があることは誰もが知っていることでしょう。
お互いに、結婚する前までは自分の好きなものしか食べずにいわゆる不摂生と言われる生活をしておりましたが、結婚してからは互いに気遣い、自然と健康を意識した食生活になりました。これまでのインスタントが頻繁に登場する食事メニューから、肉、魚、野菜根菜等のバランスの良い、手料理の食生活になっていき、明らかに体の調子がよくなりました。

●常に相談相手がいる。

それこそ人生における相談から日常のちょっとしたことまで、何でも親身に(家族なので当たり前ですが)話ができる人が常にいるということはお互いにとても落ち着くものです。それに、その人は私のことを最もよく知る理解者であり、同じ運命という名の船の乗組員。恋人としてはもちろん、ときには共通の趣味を持つ友人として話ができ、心が落ち着きます。私はそれほど人に自分の話をするタイプではありませんが、それでもやっぱりいいものです。

●いつでも自分を最優先に考えてくれる存在がそばにいる。

これは私の叔母の話なのですが、私の叔母は30代の頃に独立し個人で仕事をしてきた人間で、現在はもう60代半ばに差しかかろうかという年齢にも関わらず、現役時代の交友関係の広さといえば日本だけではなく世界中に友人がいるほどで、現在も数ヶ月イギリスの友人宅へ遊びに行き、帰ってきたと思ったらすぐに次はカナダの友人宅へ…等様々に世界を飛び回っています。

そんな人生を謳歌しているような叔母は、仕事一筋で結婚願望はなかったようなのですが、最近ただひとつ結婚をしている人が羨ましいと思うことがひとつあると語ってくれたことがあります。それは見出しにもあるとおり、「いつでも自分のことを最優先に考えてくれる人がいる」ということです。
叔母はその性格から多趣味で、ジムに行ったり登山に行ったりテニスをしたりとアクティブに動き回っているわけですが、誰かと一緒に何かをしたいと思っても、結婚している友人に声をかけた場合やはり家庭優先となりなかなか予定があわなかったりします。でも仮に結婚していた場合、そんな心配は無用。価値観を共有しているパートナーなら大抵のことなら、一緒に楽しんでくれます。

●人生の脇役になる幸せを感じることができる。

これまで自分の人生は当然ながら自分のもので、自分の人生という映画の主役は自分自身でした。見たい映画があれば週末に行くことができ、やりたいことがあれば妻や友人を誘って出かけることができ、それが当たり前の毎日でしたが、子どもが産まれてからはそれが一変しました。

妻が妊娠後期に入ってからも色々と行動に制限はありましたが、産まれてからはもうどこへ行くにも、何をするにも子どもが中心の生活に変わりました。その時にはじめて、「あぁ、もう世界は自分が中心で回っているのではなく、この子を中心に回り始めたのだ」と身にしみてわかりました。自分の人生なのに、主役を交代するというとても不思議な感覚でした。

でも、なんというか、脇役になると幸せがたくさん待っていました。何より、心の底から自分の命よりも大切な存在がいるという充実感がありました。毎日毎日確実に少しづつ成長していく我が子を見るのがとても楽しく、同時にそれまで一人の男性だった自分に”人の親”という新しい一面が産まれ、全てが初体験の毎日が始まりました。
そして今も、はじめての毎日が続いています。

・・・

とまぁ上記はほんのさわりで、数え上げればキリがないくらいに幸せなことがあるのですが、簡単に言うと結婚というものは良いことしかない、ということです。

一番むずかしいのは、同じ価値観を持つパートナーを見つけることかと思いますが・・

 

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