こんばんわ。@konimaruです。今日もまた少し未来の妄想話です。
今の時代、数十年山に篭っていた時代錯誤の仙人でも無い限り誰もが知っているとおり、ネットが普及する前の時代では、何かモノを買うとなると実店舗に足を運ぶことが当たり前でしたが、今の時代はお店に足を運ぶ以外の選択肢として、家にいながらネットで買うという購買行動が我々消費者にとって至極当たり前になっております。
また昨今の我々生活者の購買行動は、「店舗」という存在を、”商品を購入する場所”という捉え方ではなく、現物を手に取り、確認するためだけのショーケースとして利用し、実際の購入は家に帰ってから価格が安いお店をネットで探して購入するぞというスタイルにもう既に変化しきっているといっても過言ではないでございましょう。かくいう私も、近くのジョーシンさんをよくショーケースとして利用させてもらっているひとりです。まぁジョーシンさんはwebでも強烈に安いことが多いので、リアルジョーシンで現物を見てネットのジョーシンWebで買ってしまった、なんてこともあったりなかったりして凄いなぁと思っている次第ですがまぁそれはさておき。
このようにネットで購入することが当たり前の現代ですが、お店で買うものとネットで買うものにはそれぞれ違いがあります。掃除機はネットで買ったとしても、ネギ1本をネットで買う奇特な人はいないでしょう。でも、何故店舗とネットで買うものに違いが出るのでしょうか。
そもそもリアルとネットとの違いは、上記のジョーシンさんのお話でも出ておりましたとおり、実物を見たり触ったりすることができるかどうか、というところが購買行動に大きく差が出てきてしまっている原因です。どんなに便利なネットでも、高額な商品は購入に際してリスクがあるので、ネットでの購入には向かないのです。誰も車や家など実物を見ずにネットで購入を決める人なんて少数派奇特人間でしょう。
だがその正反対のもの、まさにネギのような「安すぎるもの」もネットでの購入に不向きです。ではまた質問ですが、なぜ安すぎるものは不向きなのでしょうか?これも分かりますよね、送料という費用がその商品代金に加算されますが故。
もし「送料」という存在がなければネギ1本からでも気軽に購入することができ、そうなることでもっと多くの商品が流通し、お金が世の中に回っていくことになるのは明白でしょう。しかし現実的に考えて、モノを自宅まで運んでもらうサービスが無料となるのはなかなか難しい話。
スーパーを例えに出していますが、送料が無料にならないのであれば、出かける前にあらかじめネットで何を購入するかピックアップしておくと、袋に入れて準備をしておいてもらえるサービスがあっても良いのではないかと思う次第。支払いもネットのクレジットカードで済ませておけば、店舗でそれを受けとるのみ。そうなりますと、いつも混みあう夕方でもまるでテーマパークのファストパスで長蛇の列を横目にグングン行くかのごとくスイスイと買い物ができるんじゃないかと考えわけです。当然店員さんか誰かが食品を詰めることになるので、新鮮なトマトを自分で選ぶ、というような遊びはなくなってしまいますが、混み合わないだけでも大きなメリットだと思いますがねぇ。
とまぁ一体何が言いたいの?というような感じですが、これからはタイトルの通り
「ネットで購入して店舗で受け取り」というようなサービスがデファクトスタンダードになれば面白いなぁ、と思っています。
前述したスーパーの例を引き続きですが、支払いもネットで済ませているとなるとあとは店舗で受け取るだけになりますので、注文は済ませておいたからアナタ会社帰りに取ってきて、というように、本人以外の人であっても品物を受け取れるということになるわけです。
現状の課題として、
単純に「現金を持ち歩く」という行為が、色々と面倒やリスクを孕んだものであること。(支払いはその場で現金で支払うのではなく、事前にまたは事後に支払うというような仕組みになるのが自然ではないか)
また現状、現金で出来てクレジットカードで出来ない唯一のことが、「お金」を人にあげる、という機能が実現できないこと。
大きく上記があると考えられます。
例えば前述したスーパー以外の利用シーンとして、ビジネスシーンで例えてみますが、上司が部下に「おい今日はよく頑張ったな。帰りにコーヒーでも飲めや。」という台詞を言う場面があったとすると、次にする行動は恐らく数百円くらいの現金を手渡しする、ということになるかと思いますが今回の場合では、何らかの方法によりネット上で先にクレジットの(仮)決済しておき、部下は帰りにコンビニに立ち寄り、レジでその証明となる何かしらのものをかざすとコーヒーを受け取れる(その時点を以って上司のクレジットカードから決済が完了になる)ということが出来るようになります。
おや?何かと似ているなとお気づきの方は色々なサービスを知っている方だと思いますが、そうです。facebookギフトと大枠の概念としては似ているサービスとなります。
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上記が実際になると、紙幣や硬貨が必要なくなるなぁ、と思いますが、それはまだまだ未来の話になりそうですね。うーん難しい…
それではこの辺りで、また次に思いつくことがあれは追記したいと思います。
今日はこのへんで。
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