どうもこんばんわ。@konimaruです。
欲しいなぁと思いつつもなかなか手を出せなかった、というかさほど弾く時間もないだろうということで手を出さなかったMartinのBackpackerを買ってしまいましたよついにパパは!
いや、どこからどう見てもこのコンパクトなフォルムと名前がズバリ「バックパッカー」ということですが、決してこれを持って家族を家に残したままあちこち世界中を旅したいと思っているわけではございません。当面は家でポロリと気の向いたときに爪弾きたいと思っているだけなのでスペース取らずにフォルムもそれなりにオシャレでメーカーもマーチンだったら何も言うことはないだろうということでこちらに決めた所存です。何故ギターかというと、以前の記事でも触れさせて頂いたとおりもともとわたしは音楽というものが好きで、若かりし頃はエレキギターを自宅で爆音で毎日鳴らしていて恐らく近所の方々からはちょっとした名物になっていたかもしれないという感じだったのですが、そんな元ギタリストな私はやはり子どもたちの生活の身近な場所に音楽・楽器というものを置いておきたい、いつか興味を抱いてもらいたいなぁとこんな風に思っているわけです。
で、何故突然買ったのかという本記事の核心の部分に触れていきたいと思いますが、
つい先日話題にもなっていたので見た方もおられるかもしれませんが、私らの世代ではドンピシャだったハイスタ、横山の健さんがブログで熱く綴っていた文章を最初から最後まで一気に読んでしまって寝床で涙を流したわけですよ。私の青春時代のヒーローで、そして今でもヒーローであるハイスタ横山健。そのカッコ良くてシビれるギターテクニックに青春時代何度自分を投影してギターをかき鳴らしたことか。いつしか私はギターよりも大切なものを手にしたのか、はたまた見失ってしまったのか、ギターを弾かなくなったけど、今回このブログを読んでその苦悩する姿に、また今の自分を投影してしまったのだと思う。そして急に、ギター買わなきゃ!って思ってしまった。
さすがにあの頃のように近所迷惑顧みずガッツリとアンプとエフェクターに繋いで爆音のエレキギター、ってワケにはいかないのでフォークで、と決めていたけど。
もうギターを弾かなくなって十年以上経つけど、凍っていた指が溶けていくように、忘れていた指の動きを思い出すかのように、体が覚えていて、スラスラ弾けるようになってきた。
心なしか、ギターを少しでも鳴らすことで一日の余計な考えや雑念が、すっと取れるような気がする。あの頃のガキもいっちょ前に大人になったな〜と思う今日このごろです。
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