家族アルバム みてね
https://mitene.us/
↑↑これ系のサービスについて、結局どれもこれも、子どもが小さいうちだけの利用に限定したサービスになっているよね。これだとなんか中途半端じゃない?誰が使うんだろうと思ってしまう。 まぁそれでよければそれでいいけどさ。
私なんかは、こんなサービス、できれば一生使いたいと思うわけ。
いつか子どもが大きくなった時に、
「君の小さい頃、パパはこんなふうにいつも抱っこしていたんだよ」とか。
「君は覚えていないけど、家族でこんなところに旅行にいったんだよ」とか。
「幼稚園の最初の頃は毎日泣いてたんだよ。でもしばらくして慣れて、お友達とすぐに走って行っちゃうようになった姿を見たとき、パパは嬉しかったけど、なんだか寂しい気持ちにもなったよ。」とか。
書いているだけで涙が出ますが、単なる「子ども可愛い毎日をシェアしましょう」なんて生ぬるいサービスではなく、家族の「生きてから死ぬまで」を考えたサービスにしてほしいわけ。
で、そこで問題になるのが、
実際問題、開発する企業側のことを考えると慈善事業でないんやからということで、このサービスを開始してから一定期間経って、今後続けても採算取れる目処がないと判断されるような結果になれば当然利用者のことなんて考えてられずにクローズするしかないわけ。
それについてはさすがに営利企業が提供するサービスだから仕方がないと思ってる。
思ってる一方、それって完全に無責任じゃない?!とも思うわけ。
想い出写真をアップして、それについて色々コメントして、その想い出の写真に重なるようにしてまた想い出が増幅されていくわけ。そんな大切なものを、はい採算が取れないのでクローズしまーす。アップした写真?知らねぇよ。アップするだけじゃなくて自分でローカルで管理しとけアホ。という具合になりますよね?
じゃどうするかってーと、
常にバックアップが簡単にできるようなツールや機能を盛り込み、そこをプロモーション時に謳うのは必須だと。 上のmixiのサービスでは、写真はバックアップされるようなのですが、その想い出の写真と同じくらい、想い出重量の重い”家族のコメント”についてはバックアップできないわけですよね。
それってかなり痛いな~。
たしかに子どもの小さい頃だけをシェアする目的であれば必要ないかも知れないけど、上に私が挙げたような、「生きてから死ぬまで」を想定した息の長いサービスを実施するためには、途中なにが起こっても大丈夫なようにまるっとバックアップを取っておけるような機能が必須ってわけ。
てなもんですから、私の場合自前で家族だけの毎日の投稿サイトを作っているわけです。だいたい、1週間に3枚位の投稿ペースで、子どもが赤ちゃんの頃から続けています。大きくなってから一緒に見るのが楽しみです。たぶん、娘の結婚式なんかのタイミングで、赤ちゃんの頃からの写真を見返して大泣きするんだろうなぁ。。
それはさておき、やっぱりコレ系の家族シェア写真アプリもしくはサービスは子どもの頃だけがターゲットだそうで、いっちょ私が開発するかな。と思っている次第です。
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バックアップに関しては以前こんな記事も書いておりますので、よろしければご参照ください。バックアップなるものは、何かしら投稿や記録をするものには必須ですよね。
新しくアプリやwebサービスを開発する方々に物申す!
https://amazing-k.net/?p=264
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