ごちゃごちゃ楽天vsすっきりamazon

ライフハック
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20130313010533

いまさらですが。

「楽天で検索し、Amazonで買う」 Amazon購入者の1割、楽天から流入http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1211/28/news095.html

先日上記記事を何事なく読んで、なんだろうこの行動パターン、と漠然と考えたり考えなかったりしていたんですが、このたび気づいたら当の私がまさにこの行動をしてしまいました。

 

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実は先日、娘の傘を買おうと思って楽天を見たわけです。

ほんとは楽天に限らず、楽天に出していないようなもっとシャレオツなショップで売っているテラカワイイ傘を使わせたい親バカ的なところがあるのですが、なにぶんまだ幼稚園児なので、大人の誰がいつどの角度から見ても猛烈にカワイイデザインの傘を買ってあげたところで、約1000億パーセントの確立で単純に色がピンクだけの理由でノーブランド傘であったとしても娘はそちらを選ぶわけです。それだったら適当にもう楽天でいいや、という感じでございます。

 

いろいろなところで言及されているので今ここで言う必要もないですが、ほんと楽天はごちゃごちゃしてて見難い。あえてそうしているっちゅーか、それで売り上げが上がってるからっちゅーか、楽天からしたらショップがお客様だっちゅーか。

楽天の、デザイン云々の前に配色からしてセンスのなさに気絶しようになりながらも心を強く持ち、子ども用の傘を探そうと思いましてキーワードで「傘 子ども」と打ち込んだわけですが、出るわ出るわクソのようなクソ見難い検索結果ページ。ヒットした件数はなんと1万超え!(現在は違うかもしれません)吟味しながら次のページ次のページと見ていくと、カンのいい方はあることに気づきますね。そう、同じ商品が何度も何度も登場してまいります。なんでか言いますと、同一の商品を取り扱っているショップが多数ある、ということで、ページをめくるごとにどんどん「これさっき見た商品じゃん!!何回登場するの!」てことになります。

基本的に自分の性格上(僕だけじゃないかと思いますが)何かを購入を検討する際には、端から端までザーッと全ての商品を流し見ながら候補をピックアップしていき、すべての商品を見終わると、最終的にピックアップした商品の中から購入するものを決める、という黄金の購買パターンなのですが、もうこの時点でかなり嫌気がさします。だって検索結果件数多すぎで、その中で同じ商品ダブりすぎでカオス。一体このまま何時間クソ楽天に僕の大切な人生の時間を捧げないといけないのかと思い直し脱出ボタンを躊躇なく押しました。

で、どうしようかなぁと考える間もなく、無意識にそのままAmazonさんに行きました。そして同じ検索「傘 子ども」を入力すると、あれれスッキリと見やすい・・・今までなんとなくしか考えていませんで完全に無意識でしたが、検索結果の商品にダブりがなく、すべてが違う商品。楽天と違い見せ方が「商品ありき」になっていて、そこにショップがぶら下がっている構成になっているわけです。

下記を見ていただければ一目瞭然でございますが、例えばAという製品があったとします。そしてAを検索した場合の検索結果ページは、楽天の方は、Aという製品を取り扱っている店舗が全て検索結果に表示される。なので100店舗あれば100件の店舗が検索結果ページに並ぶことになります。

 

これが楽天の「傘 子ども

こちらがamazonの「傘 子ども

 

反対にAmazonではどうでしょう。Aという製品を検索すると、検索結果に表示されるのはAという製品ただひとつ。それを取り扱っているショップ(マーケットプレイス)が100件あろうと、検索結果に表示されるのはその1件(1商品)のみ。おまけに表示金額はその100件の中の最安値が表示されている。

 

つーことでそのままAmazonでポチることになりました。めでたしめでたし。

 

 

楽天はショップごとのページがあり、amazonにはない(今時点では)ということや、冒頭にも少し触れたように、それぞれの戦略や考え方などが異なりますから仕方のないことなのかなぁとは思いますが、同じ商品を検索結果に複数出す意味、メリットはお客さんの立場から見るとゼロどころか今回の私のケースのようなマイナスしかないんではないかなぁと。同一の商品であればわざわざ高いショップから買う必要なんてなく、価格はどこが安いのかというところにだけ興味があって、わざわざショップ名で選ぶことなんてほとんどの商品はないので、ショップ個別のページなんて必要なのかなぁとか。
そう考えるとAmazonの見せ方は非常に理にかなっているように思って夜も眠れません。まぁ楽天がAmazonのような見せ方にしてしまうとショップページがほとんど必要なくなってしまいますので楽天の収益の大きな柱であるショップの利用料が取れなくなるので5千パーセントしないと思いますがね。

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